#2ブロックラインでわけるショートスタイル
#3つに分けて考えるショートスタイル
さっぱりカッコかわいい、タイトなショートの172時間目です。
もちろん襟足にはめちゃめちゃこだわって作りました。
骨格の凹みを意識して、ここが自然に切れると仕上がりはぐんと上がります。
すきバサミだけで、スカスカになった襟足と、レイヤーを入れてしっかり毛先が先細りになるカットでは見た目が違います。
伸びてきた時も違います。
襟足は最近触れてまだ日も立っていないので
ひとまず置いときます。
今回この子のカットで頑張ったのは、襟足mlも勿論なのですが、
- ミドル部分厚み除去、
- 耳後ろ
です。
まずはビフォーを見てほしいです。
ドーン。
丸。です。
元々多毛さんですが、結構膨れています…(結構この状態の人が多いです)
盆の窪周りの毛量が特に。
この毛量の多さをこのブログなりに解釈していきましょう。
そもそもなんで耳後ろ多かったり、丸くなるのかって話です
それはこちら
耳後ろは出ている骨たちに囲まれています。
ハチが張って、耳後ろが張って…
凹みの部分はより、深く凹みます。
そして僕が思うのは女性特有の「細さ」です。
この首の「細さ」が、より盆の窪や、耳後ろの出っ張りを強調させ、凹み部分を厚くさせます。
耳周りは毛流れが強く、後ろに向かって流れていることが多いため、凹みに毛が集まってきて、集中します。
結果重くなるのです。
この時、量を取る、軽くするという選択をする時、皆さんはどうしますでしょうか?
よく新規で切られている履歴を見ると
ここ(黄色)がやったら軽くなっている時があります。
これは見た目だけでカットしている人の特徴ではないでしょうか?
すかれすぎた髪は艶が出ません。
もちもよくありません。
そして、耳後ろの厚みの根本的な解決になっていないので、当然重さは取れません。
結果もちの悪いショートスタイル。
↓
私ショート似合わないのかな…
につながります。
たしかにミドル部分も量も重なっているので、重く感じ軽くすることも必要ですが、根本的な解決を整えるなら
この流れてくる毛たちの厚みをとりましょう。
凹みに集合してくる彼ら。
そして、次は土台。
厳密に言うと、凹みが二箇所に分かれているので
凹み部分にレイヤーをいれます。
これによって、レイヤーの入って厚みの取れた土台に、柔らかい毛先が乗ってくるので、セニングの前の段階でも綺麗なスタイルが完成します。
あとは
切りたくは無いけどもっと〆たい。
とか
雰囲気欲しい
ってなるところにセニングを入れていき 、完成です。
この変化。
カットだけで出せるととっっても楽しいですよ!
いやいや
私も切ってー!
俺にも教えてくれー!
って方
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お待ちしております!
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