#2つに分けて考えるメンズカット
#髪から考えるビジネスカット
#マイスタイリスト
今日はリアルサロンワークスタイル!
よくいる、ムズイ人です!笑
な173日目です。
ムズイといっても結構います。
骨格むずめ。
僕自身もそうですが、トップの部分、前髪部分がボコっと出ている人。
ここが出ている人です。
これです。
僕もこうなっているらしいんですが、こういう骨格の人は結構カットを切り分けないと、前髪が長く、すぐもっさりして持ちの悪いスタイルができやすい。
そして、見た目的にモコ!っとしている為
「量多いんですねー、梳きますねー」
「そうなんすよー、すいてくださーい」
なんてなってしまいます。
僕自身この骨格なので、やられた側の人間はわかるんですが
スッカスカにされるんです。
黄色ランプですこれは…
なぜスカスカにされるのか。
スカスカにする側は量を軽くしたい(動きを出したい、重い見た目を変えたい)
という気持ちでやっていますが、この部分はそもそも骨格が原因で、毛がたまりやすいので、量すいたところで根本的な解決になりません。
そういう時って、赤丸部分のたまりを量で取ったりしてるんですが、本当の重さって黄色い丸(凹み)のとこからきてると思うんですね。
本当に細かいですが
凹みのところって毛が長く成りますね。
そして、出てる時は短くなる。
これが丸みのある頭蓋骨で起こるので、毛の重なりで全部重いように感じますが、この凹み部分の長さが、前髪に重なっていき、逆に出ているところが短くなり、厚みが重なるんだと考えます。
かといって、そこを短く切ってしまうと、前髪そのものが短くなりますし、どの長さでも同じ現象が起きます。
ではどうしたらいいか。
女性の前髪と同じで、別で考えてカットすれば良いのです。
バング部分は別に。という意識でトップを切り進んだら
こっから切り分けます。
カット途中ですが、毛流れがちゃんとできているのがわかります。
そして骨格プラス毛の張り。
毛が張るので、前から見た時や、伸びかけの時に横が膨れます。
でも実際膨れる部分を考えていくと、こめかみ部分がキーワードとなります。
毛流れと、毛の張りが重なる部分です。
ここをサイドグラデーションにようにカットしていきます。
収まりました。
メンズカットのちょい足しスタイル。
直毛や、張りの強い人に悩まされてた人もいるのではないでしょうか?
このちょい足しでスタイルの幅が広がります。
試してみてください!
いやいや
切ってほしい!
って方
同業者の方はカットしながら全部教えます
お待ちしております。
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