170日目。
#2ブロックライン でわけるショートスタイル
#3つに分けて考えるカット
この2つをベースに作るショートスタイルです。
ビフォー写真
こちらから
こちらにチェンジしました。
このお客様の場合、細毛でくせ毛。
僕からしたらとてもいい毛質なのですが、逆に
良すぎていつも同じ髪型
になる人いますよね。
この方もそのうちの一人。
本当は、動きが欲しい…
タイトにしたい…
などなど
色々ありますが結局綺麗な丸いふわっとしたフォルムになってしまいます。
それがクセ毛さんのいいところでもあるのですが(直毛の方からするとうらやましい)悩みでもあります。
一番は
飽きる
これにつきます。笑
そんなときは同じショートでも、タイトにしちゃいます。
ベースは前下がりと耳後ろで分けるディスコネクトです。
襟は自然に残すために角度きつめでレイヤー入るようにカットします。
襟などの処理に関しては
こちらをご覧ください。
骨格の入り部分は最終的に「回収」するイメージで、作っていきます。
この最後に回収。
襟足部分だけに限ったことではありません。
トップ部分でも応用が効きます。
この上の部分を作るイメージを考えてスライスの角度を設定してください。
結局、サイドも骨格入り込みが存在しますので、下は長く残っていいです。
逆にまじめに綺麗に切ろうとすると、丸くなってしまいます。
もみあげや、耳周りなどは入り込みが存在します。
ここは無視です。
長く残っていいのです。
大げさに耳上書きましたけど…笑
青い部分は無視です。
何故なら
あとで回収するから
です。そしてなぜ回収できるかというと
2ブロックラインで分けて切るから
です。
これくらい、切り分けれた方がいつも同じ髪型になってしまう、髪質の人に差はつけにくいと考えてます。
サロン帰りではなく、日々の生活を想像してください。
絶対ブローするでしょうか
絶対アイロンするでしょうか
絶対ワックスつけるでしょうか
そのサロンの仕上げの作業には
どれくらいその人の「普段」が入っているでしょうか?
と、僕は思います。
なので、僕は切り分けます。骨格で。
大事ですこれ。
少し話が逸れましたが、一通りカットしたら2ブロックライン で分けて、内側を厚みを取るようにレイヤーを入れてきます。
そして、余分なもみあげ、耳周りをカットして、タイトに仕上げます。
最初にこれをやらないのは構成的に丸みがこっちの方が出ずらいのと、
やっぱりイメージが大事だからです。
全体のフォルムのイメージが作られている(ゴールが決まってる)状態ほどやりやすいものはないです。
なので「回収する」っていう表現が近いかなと思いました。
タイトなショートスタイル。
サイドの丸みや、いまいちタイトさが作れない、結局ボブ
みたいなクセが出ちゃってる人は一度参考してみてください!
もちろんここから予約もできます。
同業者さんは全て全部教えながら切ります!
お待ちしております。
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