耳後ろの厚み【150時間目】

150時間目は耳後ろにあつみについてです。

ワンレングススタイルでもミディアム、ロングスタイルでも気のなるのは量厚みですね。

前から見たときに、サイドの膨らみだと悩んでいたものは意外と摘んで見ると耳上の凹みや、耳後ろの毛などだったりするもんです。

全体のバランスを崩してしまうくらい、耳後ろの厚みっていうものはやっかいです。


耳後ろの骨の出っ張りの盆の窪の間に存在する凹み部分。
ここは首に沿うような形で毛流れがあることが多いので、その塊が取りきれないで厚みとしてそのまま残っていることが多いです。

ここを個別でレイヤーを入れることによって
全体の雰囲気を崩さず厚みだけを取ることができます
セニングを多用するとパサパサしたり、伸びてからのスタイルを崩す原因になります。セニングを入れるその前の、骨格の凹みに対してレイヤーを入れたりすることによって、見た目の重みを残したままボリュームを抑えることができます。
そうすることによって、耳にかけたときも、厚みがとれているので、すっきりかけることができます。

厚み残して耳後ろをタイトにできるとスタイルがとても綺麗に見えるかと思います。
長めにスタイルでも同様です。

様々なスタイルのベースになるカットとして、隠しレイヤーおすすめです。


是非参考にしてみてください。

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