148時間目。
men'sstyleです。
フェイドスタイルの中でも、スッキリさが特徴のウエイト高めのフェイドスタイルです。
ハイフェイドなんて言ったり。
ただふつうのハイフェイドを僕なりに、日本人向けに落とし込んだスタイルです。
ハイフェイドで検索をかけてもrすとわかると思うのですが、本場はもっといかつかったり、しっかり上まで短いです。
同じようにしてもかっこいいと思うのですが、日本人特有の癖や、毛質。
骨格などを考えると、グラデーションがかかっていた方が綺麗に見えるかと思います。
いびつな骨格に対応するのもこのグラデーションが作れると綺麗にできます。
パートラインで分けることによって横に広がらない、ハチの張っている日本人には似合うスタイルになります。
パートラインで分けるのですが、そこから2ブロックライン でグラデーションになるように作ります。
黄色い部分をハサミで作っていきます。
軟毛の方なので、ノーテンションでハサミで切れた方が馴染みます。
赤丸が骨格の凹む場所、個人差はあれど大体の方がこれに当てはまります。
そして黄色い部分は出っ張っているところ。
ここらの部分をカバーするのにも、この切り分けは重要な役目を持ちます。
骨格に沿ってバリカンを入れてしまうと、この部分でムラができたり、はちうえは毛穴が上向きで跳ねやすい状態になっているので、髪が跳ねやすいアジア人の毛質をカバーするにはこのバランスがあっているかと思います。
見た目重視で、しっかりハイフェイドで作るのもありなんですが、全体の雰囲気やお客様のバランス。服装など考えると、すこし柔らかい印象を作ってあげた方がいいかと思います。し、そこで切り分けができると同じハイフェイドスタイルでもスタイルの幅が広がるかと思います。
是非試してみてください。
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