メンズスタイル【120時間目】

120日目。
キリのいい数字は気分がいいですねー

そんな今日もお客様スタイルから
施術前です。
だいぶ伸び切っています。
今回お任せな感じした。

髭男生え方が渋いのと、クセがとてもいい。
そして、ハチがあまり張ってなくて、とても扱いやすい骨格だったので、外国バーバーちっくな感じでいきたいなと思いました。

髪質的に猫っ毛気味で潰れやすいのでふわっとさせてあげるのと、地肌が透けやすいので、自然に見せるために長さ設定は重要です。
そして襟が深くまで生えている部分をどう切るかで全体のバランスが決まってくるかと思います。


今回はえりがしっかり生えているので、えり部分はしっかり切り込んであげて目線の位置をあげて、頭をちっちゃく見せたいと思います。
ウエイトの位置(赤ライン)部分で考えた時に、えりまでの距離が長いので、後ろから見たときに間延びした感じに見えてしまいます。なので盆の窪したの骨格凹み部分をより短くしてグラデーションを作って行きます。

だいたい、えりがしっかり生えていて、ハチ張ってないタイプの方って盆の窪の骨がそこまで出ていないので、結構しっかり切ってあげたほうがバランスよく見えます。

一本目のラインがえりになる感覚で詰めてあげるとバランス良くなります。

なので、地肌が見えないくらいの長さ、4、5mm〜6mmで設定してグラをつくっていき、耳周りなどキワは3mmでやっていきます。
バックはサイドのつながりで一番下3mmメインになるのですが、青い線の下は、アタッチメント無しからでグラデーションを作って行きます。

そうすることによってうなじ深いタイプのmen'sもウエイトの位置があがり、頭がバランスよく見え、かっこいいスタイルが出来上がります。
どうでしょうか

頭の形が変わった感じしませんか?

これがネープデザイン。
骨格わけで、イケてるメンズを量産しましょう!

ぜひ試してみてください。

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