105日目のお客様スタイルです。
ばっさりスタイルには外ハネ、切りっぱなしはきったが満載でおすすめです。
施術前
だいぶ伸ばしきった状態からスタートです。
ここからばっさり切る時にイメージする手順としては皆さまはどこからでしょうか?
カットは後ろ下から切っていきますが、イメージとしては仕上がり、サイドかおまわりのからのつながりから考えます。
サイド顔周りの雰囲気で長さ設定が決まったらそれぞれ仕上がりにもってきたいスタイルに適したカットのやり方(ワンレングス、前下がり…)に合わせて後ろまでイメージをもっていきカットしていきます。
ここで
もう一個大事なことがあります。
内巻きのスタイルではそこまで気にしなくていいのですが、切りっぱなしや、外ハネの場合。
その毛質、生え方で
どのくらいの長さが必要なのか
ということです。
昨日のブログからですが、例えばこの長さでも動きが出せる人もいればそうでない人もいます。
襟足ギリギリでも毛質が柔らかく動きの出しやすい人もいます。
同じ襟足ギリギリでもうちにがっつり入る方もいます。
ここで重要なのは盆の窪からの首にかけての凹み具合とクセ
が肝になってくるのではないかと考えています。
今回の
この子の場合は髪の毛柔らかい直毛
ストンとする
盆の窪出てる
後頭部でてる
首細い
襟周りがクビに沿うように生えている
という条件から
襟足ギリギリで切ったりすると
とっっっっても綺麗に内巻きのボブになる可能性が高いです。
なので、アウトラインを出す髪の毛(アンダー部分)特に襟の毛が
「どれくらい長さがあれば自然に外にはねれるか」
を考えてレングスを決めました。
サイドでイメージを作ってから
黄色より下の部分で果たしてその長さで
襟の毛はどういう動きをするか?
を考えます。
その設定した長さが短ければ長くし調整していきます。
あとはそこにめがけてスタイルを作っていくだけ。
ワンレングスのカットについては省きますが、プロセスがどうであれ
目指すスタイルが同じなら
重要に考えるポイントは同じになるかと思います。
サイド顔まわりでの仕上がりイメージに対してのネープの毛の動き
これが外ハネスタイルを作るときの
ポイントになるにではないでしょうか?
普段のスタイルに取り入れてみてください。
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