ハードパーマ【75時間目】

75日目はハードパーマスタイルです。
フェイドスタイルとハードパーマ。
この刈り上げとパーマの組み合わせやりようによってはすごいダサくもなってしまいます。

フェイドカットはグラデーションが命です。
骨格が大事ですが骨格に添い過ぎても
トップの毛が浮いてしまいきまりません。

特に骨格の張り毛の生え方が強い日本人は注意が必要です。
骨格に合わせたフェイドは今までにも書いてますしまたお客様事例で出します。
今回はハードパーマ。

特殊系に入るのか入らないのかって感じですが、ごく一般の美容室ではこれくらいのパーマだと強い方に入るのではないでしょうか?

今回はダブルダッチの大会前ということで、しっかりかけたいってことでした。

普通の美容室でハードパーマ。
うちで使っている薬のほとんどがコスメ系です。
その時イベント用のパーマなどする時、しっかりかけたい時、どうするか。
それはとにかく細かく、かけるってことです。

網目状にでツイストスパイラルの形でかけていきます。
そして毛先は外すことによって、少し誰たスタイルになります。
根元からしっかり動きが出て
毛先は逃げていた方が、抜け感がありメンズのハードパーマとしてかっこいいのではないかと思います。
最近ナチュラルなスタイルが流行った分そろそろこっち系も復活してくるのではないかなと勝手に考えています。

人間というものはある一定の量固まると逆側に行きたくなる生き物らしいです。


一つの選択肢として雰囲気を知っとくだけでもだいぶ変わるかと思います。

網目状で1cm×1cmほどで作り、交互に重なるよう作っていくことによって細かくできます。
そして毛先は逃す!
こなれ感を出していきましょう。


新しいヘアスタイルに是非おすすめです

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