今日で60日目。
キリがいいのでいつもと違う感じで。
好きなスタイルを持ち、貫く。っていう話。
最近聞いた話だと、好きなスタイル、やりたいものがない人が少ないらしい。
僕は外国のバーバースタイルが好き。だった
もちろん今でも最高にかっこよくて、一番最高ですが、今の自分の頭の中のことを言葉で表すと「だった」が正しいです。
過去形なのはそこから進化したから。
始まりがそれだった
外国のバーバースタイルに憧れて、見様見真似で真似して、一時停止でバリカンの持ち方真似て切ったのが5年前くらい。
最初はお客様に「外国バーバーっぽい髪型やってみたいんで、それで切っていいですか?」
って片っ端から聞いて、やってみたいっていう人にやって、覚えていきました。
そんなこんなで、今では刈り上げが得意と聞いて…とお客様が来るようにはなりました。
「だった」となっているのは最初は髪型だったけど、だんだん何故そこで切るのか。や、何故その場所に行くのか、お客さんはなんでそこに集まるかなんていうことを考え始め、結局生活に馴染んでいることが大事で、誰もカッコつけようとしてなくて必要とされてる人、場所、時間だったから好きなんだな
なんて思いました。
ライフスタイルカットの始まり
そして普段のサロンワークに入った時、形だけのスタイルを作るだけではなく、その人がどんなふうに生活していくのか。
【カットしてから次来るまでの間】を考えて切りようになりました。
そこで見えてきたのは骨格で切り分けることや、毛流れや毛流でした。
結局その場しのぎのカットで作られた髪型と、その後を考えた髪型では全然違うものになります。
そしてそれはメンズだけでなく、女性の髪型にもつながるようになりました。
結局刈り上げで綺麗なグラデーションを作るために気にしていた骨格の切り替わりや、骨格の凹みが、女性のショートスタイルや、ロングスタイルの顔まわりのカットにつながっています。
結局、頭蓋骨に皮膚がついて髪の毛が生えているのは男女ともに同じなので、骨格による切り分けでさまざまなスタイルに応用できるようになりました。
入り口はアメリカのバーバースタイルだったんですが、それが好きでやり続けていくうちに、今のショートスタイルや、外ハネボブに繋がりました。
好きなスタイルを持ち続ける。
そしてまだない人はどんなものでもいいので見つけてみる。
1つの髪型でも構わないので、ぜひ自分の好きなスタイルをみつけてみて、それをたくさんやってみてください。
そこから全て変わると思います。
僕は女性の顔まわりが一番苦手でしたが、まさかのフェイドスタイルから、骨格、毛流などを考え、今では顔まわりで差をつけれます。とお客様に伝えカットしているくらいです。笑
バングについてのことも書けるようになりました笑
明日から試してみてください。
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