リスペクトスタイル【25時間目】

今回はリスペクトスタイルです。(勝手に)

約6、7年前、僕にとってとても刺激のある床屋に出逢いました。
【blind barber】このサロンを初めて見つけた時、めちゃめちゃかっこよく、衝撃を与えられられました。
その日から、ネット上に出てる動画を片っ端から見つけ、真似して、一時停止してバリカンの持ち方すら真似して練習しました。

そしてご縁もあり、目の前でトップバーバーのロブのカットも見ることができました。

外国 barberスタイルというと、男らしくかっこいいスタイルが多いですが、blind barberは洗練された、男臭いというよりか、都会的な感じがしました。
カット中の姿もほかの外国 barberの方達ももちろんめちゃめちゃキマってて最高です。blind barberはまた別の方向からのかっこよさがあります。

ステイハンサムという言葉を掲げていますが、日本人ももちろんステイハンサム精神でいいと思います。
身嗜みとしてのカット、ライフスタイルの一部である髪を仕上げることは、理容師も美容師も有名も無名も関係なく、自分がそれに携わってると自信を持っていいと思います。


今回は、
アタッチメント無しからのフェイドスタイルもいいですが
僕は長めで自然なスタイルが結構好きです。
サーフちっくな、スケーターちっくな
ストリートスタイルが好みです。



スーツにも、Tシャツにも合う、都会的なフェイドスタイル。
10mmのアタッチメントで地肌が見えない長さで刈り上げていきます。
耳周りなどのキワなどは4、5mmでグラデーションでやっていきます。

パートライン(赤線)で分けとって10mmでゴールを作った後きわは4、5からスタートしていきます。

黄色い線の部分はこめかみ、もみあげの処理です。
毛流れが強い分、ここがのこていると色が濃く残りムラの原因だったり、野暮ったくなります。
もみあげ部分などは、骨格の凹みがあり、矢印方向に毛をしっかり出してあげてカットできると、きれいにまとまりす。

このキワが綺麗にできるかどうかが、大事です。

毛流れと骨格を理解し、コームを使って引き出してみてください。
少しの変化が大きな変化になります。

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