men's highlight【24時間目】

今日はmen'sハイライトです。
メンズでカラーとなると、少し学生限定なイメージもあるかもしれませんが、知っといて損はないです。

何を知っとくか…
それは【ウィービングキャップ】という存在を。
です。
インスタの動画の中からですが、こんな感じのゴムキャップです。
そしてこれは、Amazonなどでも余裕で買えます。笑

外国のバーバーなどで使われていて僕は興味を持ちました。
お店で使っていいとうことで、買ってくれました。

着用時のダサさと仕上がりのかっこよさが反比例しまくりのウィービングキャップ。

とにかくホイルなどより細く細く短髪でもハイライトが入るので、ブリーチでやっても全然派手になりません。

フェイドスタイルと相性バッチリです。
穴が開いていて、鍵で引っ掛けて髪を引っ張るスタイルで
「なんだ、これ引っ張るだけなやつなのね」
と思いでしょうが、これは穴センス、問われます。

既存のホールだと感覚が広過ぎたので、僕はさらにそこから穴を足してカスタムしました。


髪型自体がハイフェイドでパートラインで分けとるようなスタイルなので、前髪部分長くここしています。

なので

赤…髪の毛長く残っている、セットの時に表に出る部分。チップ幅細〜太

黄…刈り上げ部分の繋ぎに行く部分。チップ幅細〜極細

青…その両方とつなぎの役割をもち、太いチップから細く変化して行く部分

この3つのエリアを使ってハイライトを入れて行くと綺麗にきまります。
赤色部分、顔まわりは太き入りすぎると派手になるので細いチップからスタートし、徐々に太くしていきます。

こうすることによってより自然な馴染むスタイルになるのです。
逆に顔まわりを目立たせたかったら少し太めスタートでもいいと思います。

大切なのは仕上がりイメージです。
よく「もしこうしたらどうなりますか?」と聞く人がいますが、そこまで考えてるならやってみましょう。って感じです。

カットでもカラーでもどんなことでも、最低限のルール(ベーシックになる部分)がわかっていれば、遊べます。

ぜひ楽しみましょう。

HAIR.com

【今更聞けないカット論】 カットプロセス、カラーレシピなどなど、 20代後半〜30代、中堅幹部美容師さんの今更聞けない部分のお手伝いできることを願って。 メニュー欄からインスタグラム。 こちらのご予約ページでは、フリーランスの予約のみです。お問い合わせも合わせてよろしくお願いします。

0コメント

  • 1000 / 1000