110時間目はサンプルスタイル。
ショートスタイルでのパーマで
「動きをつけたい」人におすすめ、そして人気のスタイルです。
アンダーミドルトップ骨格三分割という話をよくしますが、このパーマはミドル部分に動きをつけたスタイルです。
中間巻きで交互巻きで巻いていくんですが、トップ部分もそれで巻いてしまうと、左右に広がるだけのだれたスタイルになってしまいます。
アンダー部分は襟足なので、短い場合は切り取っていますし、すこしミディアムっぽい時は、ヒラ巻きで巻き込みます。
アンダー部分の毛はしっかり生えていて強い髪の毛が多いですし、ここがダレると全体のスタイルが間延びしてしまいます。
なので間延びするくらいならスタイル的にもアンダー部分は隠れる部分なので、一つ小さいロッド幅で巻き込みます。
そしてミドル部分は中間巻きでリバースフォアードで巻いていきます。
最後トップは、ヒラ巻きでパーパスで巻いていくんですが、この時に、
「太めのロッドでスライス薄く」
で巻くのがポイントです。
イメージでいうとコテ巻きの時トップは薄くとりますよね?
そのままパーマに応用したというか
僕はパーマをかけるときはコテ巻きからのイメージで巻いていることが多いです。
コテやストレートアイロンではやらないのに
パーマで巻き時は習ったものがそうだったからと言ってた惰性でやっていることってありませんか?
もしあるようなら
そのイメージいますぐぶち壊すひつようがあります。
パーマはカットベースです。
カットさえしっかりできていれば簡単でいいのです。
カットの終わりの時点で全体仕上がりイメージが
「お客様」がわかるくらいの切り終わりができるとパーマでの失敗はなくなるかと思います。
これらのパーマは全部同じ巻き方です。
是非試してみてください
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