バッサリスタイルのゴール設定【176時間目】

お客様スタイルから。

バッサリ切らせてくれました。


お客様スタイルからです。
ビフォー
バッサリ切りました。
もともとずっとショートの方だったのですが、頑張って伸ばしてまたカット。
と言うかんじです。

今回バッサリ切ってイチバン考えたのは
ゴール設定
です。
自分が今から切るスタイルの終着点。
ゴールを先に決めてから、カットしていく。
それの大事さを感じるのはやはりバッサリスタイルではないでしょうか。

そして、そのイメージを作る練習法として、すごい活用できるのは

「口に出して言うこと」

です。

バカか!
と思ったそこのあなた。

これ、バカにできません。

何を口に出して言うか
それは自分の行動、これからの行動です。

最近聞いた話で、ドアノブの絵を目の前に持ってきて
「この開け方を教えてください」
と聞くと高確率で
「こうです。」と動作が入るらしいです。

言葉で伝えてくださいというと
「え?え?え?」
ってテンパります。


明日新卒や、下の子にやってみてください。

この自分の行動を人に伝える力

が足りない人が多いと感じています。
これは楽しいおしゃべりをすることでも、時事ネタいっぱい知ってるとか、物知りとかそういう話じゃないんです。

自分のやってること(仕事)を相手(お客様)に伝えるんです。

そして、もう1つ。
今からやろうとすることを伝えることです
バッサリ切る時、あなたはお客様にどんな気持ちでカットしますでしょうか?

緊張するなー
やだなーこわいなー
なんて

お客さんも同じこと思ってますから!

なんて当たり前のことは言いません
いつも、みんな稲川淳二モードです。
ただ
僕は思うんですが

急に思い立って切りにきた人も
気分で短くしたくなった人も

この店に来る前に、絶対

あー切ろっかなー

なんて思った日とか

短いのもありだなぁ

とか

◯◯ちゃん短い時かわいかったよね

とかの何気ない一言とかが
頭の片隅にあって
意外とお店に来る前の電車とか

前日の寝る前にケータイでぽちぽち見てると思うんですよ、髪型。


その時間も含めて、
期待に応えてあげれるような。

それは切ったスタイルに満足して帰ってもらうことはもちろん
カットし終わった先に待っているライフスタイルを想像させてあげる伝え方
をすることが大事だと思います。


ゴールを設定してカットする。

それは単に長さや、ウエイトだけではありません。

もっとその先に

こう言う理由があるから、このウエイトにします

っていうゴール。

自分がなんとなく思っているそのイメージを絶対是非
言葉にして伝えてからカットしてみてください。


リピート率が確実に変わります!


是非お試しを

そして
カットしながら今のも含めそのスタイルに合うもの全てお伝えします
お待ちしています!

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