141日目は「つなぎ目」です。
ビフォースタイルです。
数時間…
劇的すぎる変化ですね笑
ハリガネパーマです。
が。
今回はパーマでは無く、ハリガネパーマをよりかっこよく見せる、そしていろんなパーマスタイルに応用できるような
「つなぎ目」の話です。
アタッチメント無しからのグラデーションスタイルですが、この作り込みで大事なのは
「頭の形に添いすぎないこと」
です。
しっかり刈り上げ武備が上のパーマスタイルの受け皿にならなければなりません。
強いパーマスタイルをかけるときは、これは僕の好みなんですが、黄色斜線部分もパーマがかかっていて、あとで切り落とす方がもともとその毛質だった感がでてかっこいいなと思います。仕上がりは赤いラインでカットするのですが,つなぎの部分もかけ、パーマでもグラデーションを作ります。
もう一つのつなぎ目は
刈り上げのグラデーションです。
左のように骨格に沿った刈り上げは、上の毛が降りてきたときにパカパカと空間ができてしまい、パイナップルになりやすいです。
それに対して右側はしっかりと受け皿ができているので、ハードなスタイルの中にも馴染みが生まれます。
こなれ感などはここらへんで出せるかなと思いますし、同じ刈り上げ、フェイドスタイルでもここができる方が、仕事が丁寧でかっこいいのではないでしょうか。
頭の形に沿わせて刈り上げるだけなら、誰でもできてしまいます。
ここでも自分の価値を出すために、このグラデーションがいきてきます。
そして、時間がたったときに、このグラデーションによって、自宅でのスタイリングもやりやすくなるかと思います。
この考え方はハードパーマでなくても応用できるスタイルです。
ハリガネパーマはまたあとでにして、今回の一番のポイントは
この「つなぎ目」です。
ぜひ参考にして見てください。
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