低めウエイトで勝負する。
ウエイトの位置でスタイルの印象って様々ですね。
ウエイト高めの刈り上げも男らしくかっこいいですが、やはり日本人。
気になるのは骨格、くせ毛、髪のハリ…。
思ってたのと違うなーなんて思うこともあるかと思います。
ハチの張りや、顔の形などで日本人的に合う刈り上げスタイルとなると、ウエイト低めがキメれるようになると大分幅が広がると思います。
ここでいうウエイト低め。ただ単純に低い位置で刈り上げるとかではなく、
盆の窪下で作るウエイト設定のこと
を低めと考えています。
バングは別に残して、パートラインでトップの毛を分け取った後、こめかみから2ブロックラインで盆の窪下めがけて分けるのですが、この刈り上げのゴール設定をこのラインで設定します。
一見パートラインまで刈り上げてるように見えるかもしれませんが、違うのです。
3つのエリアに分けられてるようなイメージです。
このように分けることによって、日本人にあったロウフェイドスタイルが作れるのではないでしょうか。
肝になるのは青部分ですね。
ここをそのまま刈り上げないという事が一番大事かと思います。
トップ、ミドル、2ブロックラインでの役割、切り分けをすることによって、ハチを抑えながらもタイトなシルエットのmen'sスタイルになるかとおもいます。
美容師的なバランス、毛の動きと、バーバー的なフェイドのタイトさが合体したスタイルです。
刈り上げの長さを長めに設定すればビジネススタイルにもしっかりハマるスタイルです。
盆の窪を境に、スタイルに変化をつける。
骨格が基本になれば、どんな人がたくさんきても、どんなに間が空いても同じスタイル、同じ技術を提供できるかと思います。
骨格での切り分け、ぜひ試してみてください。
0コメント